9日に放送されたAbemaTV『NewsBAR橋下』「“橋下新党”女性議員結集スペシャル延長戦」で、橋下徹氏が「
戸籍制度の廃止」を訴えた。
橋下氏は「日本では特に戦後、“差別を無くそう”と言ってきた。しかし、自分の経験でもあるが、戸籍を辿り、
“この人の先祖はどこで生まれたか”と追っていくことで、暗い差別の歴史も暴いてしまう。確かに昔に比べて差別は
少なくなってきたが、あるのはある。その根源は戸籍に生まれた場所、出生地を記載していることにあると思う。
“戸籍は出さないでおこう”とか、“見ちゃいけません”とか言うくらいなら無くしてしまえばいい」と提案。
そして「社会人になって、出生地を書くことってある?あっても都道府県までで、番地まで書くことは無いはず。
それなのに、この制度は連綿と続いてきた。今の戸籍は家族ごとに編纂されているが、今はマイナンバーカードが
あるんだから、ここは個々人で全て管理すればいい。戸籍は法務省、マイナンバーは総務省が所管しているから、
自治体の職員も含め、これにどれだけの人が携わっているか。戸籍制度があるから夫婦別姓も実現できない。
でも、この話をすると“国籍を無くせと言うのか”とか、“売国奴”とかって猛反発を食らう。でも、そんなことを
言ってくる奴は勉強が足りない。戸籍と国籍は別なんだから。本籍地は出生地とは別で、どこだっていいんだし、
日本国籍については残せばいい。本籍地だって“日本”だけでもいいはずだ」と訴えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00010011-abema-s...
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