菅官房長官「公文書のバックアップは公文書ではない」→公文書でした


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001 2020/03/21(土) 20:16:42 ID:hsGO1slIqM
「公文書をバックアップすると公文書でなくなる」という発想自体が斜め上ではありましたが、実際はどうなのでしょうか。

政治資金規正法違反の疑いも含め、紛糾の続く「桜を見る会」。参加者名簿の開示を野党議員が要求した1時間後に紙媒体の名簿が
シュレッダーに掛けられたことが隠蔽だと批判を浴びていますが、この件で極めて気になる発言がありました。

それは内閣府の職員による、この名簿の「バックアップは公文書なのかわからない」と野党のヒアリングに回答したもの。どういうことか、
事の経緯を振り返ってみましょう。

まず政府の説明によると「桜を見る会」の名簿をシュレッダーに掛けるために使用の予約をしたのが4月22日。5月9日の13時20分から
1時間25分掛けて細断しましたが、これは「各局の使用が重なって調整した結果」で、ここしか空いていなかったためと説明されていました。

しかし、内閣府が野党に提出した「使用者記録表」ではGW前にも使用可能な隙間があり、このタイミングでしか使用できなかったわけでは
ないことが既に判明。加えて1時間半もの時間は必要なく、最初はホチキスの針を外す作業をしていたとされていたものの、わずか30秒程度で
ホチキスの針ごと細断可能であることも分かりました。

なお、内閣府の説明が次々と破綻する中で12月3日に安倍首相は空き状況に加えて「担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との
調整を行った」と答弁。担当者が障害者であることを強調して矢面に立てたことで批判を浴びています。

また当然ながら、国民の代表たる国会議員から資料要求があったのであれば、その時点でこの公文書の破棄は中止して提出しなくては
ならないはず。ですが、実際には5月21日に内閣府幹部が「桜を見る会」の招待者名簿などを「既に破棄した」と答弁しています。

もちろん今は2019年なので、公文書はサーバー上にバックアップが取られています。12月2日に安倍首相はこのバックアップはサーバーで
データを一元管理する「シンクライアント方式」のため、「復元不可能」であると答弁。

ただしこの方式ではバックアップを完全に削除するのは、極めて意図的に削除しない限りは困難。また最大で8週間はバックアップが残されている
仕組みとなっていたため、桜を見る会から8週間以内の5月9日時点ではバックアップは残っているはずでした。

これに一度は菅義偉官房長官が「5月7〜9日の間に削除したと思う」と説明したものの、内閣府の酒田元洋総務課長は12月3日の野党ヒアリングで
「バックアップを最大8週間とっている」と回答。

共産党の宮本徹衆院議員は「バックアップはいつでも復旧できるようにとってある。復元可能な時点でなぜ『破棄したから分からない』(という
答弁)だったのか」と批判。虚偽答弁の可能性も出てきています。

この野党ヒアリングの中で、バックアップが残っているにもかかわらず、「既に破棄した」と虚偽答弁をしたという批判に対し酒田総務課長は
「バックアップデータというのはですね、その、公文書なのかどうか、ということなんだと思います」と発言。

(続く)

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004 2020/03/21(土) 22:01:12 ID:XlkPCbacqQ
>>3 2 1
うるせーバーカ
知ったこっちゃねえよ。そんなの。
桜で死人が出たのかよ?!すっこんでろ!

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