・日本が検査をしてない理由について質問が多いから答えよう。
・日本がやってる対策の根拠を説明したもので、どちらのやり方が正しいと言ったものではないことを断っておく。
・他国に比べて日本の検査数が少ないのは事実だけど、感染者数を隠くすためだというのは事実ではない。
・厚労省から対策法を説明したPDFが公開されてるから説明する。
・第一ステップは可能性を見極める。高熱または呼吸障害があるか。濃厚接触者かどうか。
・第二ステップはインフルエンザとか他の感染症の検査をする。陰性ならPCR検査を行う。
・必要と判断されればすぐにPCR検査を要請することも可能だと書かれてる。
・規定ではなくガイドラインなので徐々に対応しているという面もある。
・完全ではなくて医師が検査を要請したにも関わらず検査を拒否されたケースもあるけど。
・これが日本がやっていることで、この情報は一般公開されてる。
・肺炎は日本で5番目に多い病気なので、世界一CTスキャナーを持ってる。
・CTスキャナーはレントゲンより高性能で、初期の肺炎でも見つけられるからコロナウイルスにも効果的。みんなPCR検査しか意味がないと思ってるけど。
・PCR検査が正確だという誤解もある。
・仮に95%の確率で感染者を見つけられる検査キットがあるとする。感染者の5%は偽陰性。非感染者の5%が偽陽性。
・人口の0.01%が感染したとする。陽性者が実際に感染者である確率は2%しかない。
・人口100万検査したら1000人が感染者。うち950人が陽性になる。99万9000人の5%(4万9950人)が偽陽性。
・つまり陽性になる5万900人のうち本当に感染してるのは950人(1.86%)だけ。
・全数検査をするとこういう問題が出てくる。実際の検査キットの精度は違うし、ものによって違うけど。
・ダイアモンドプリンセスでは陰性で下船した人がのちに陽性だと判明したことがあったけど、検査を鵜呑みにするとそういう問題も起こる。
・検査にはただでさえ不足してる医療リソースも大量に使うしね。
・だからといって検査が無意味だというわけではない。日本は他の検査と組み合わせて、確認目的で使ってるだけ。
https://www.youtube.com/watch?v=IkPCsF7Sda...https://www.youtube.com/watch?v=IkPCsF7SdaU
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