ここ明和で何回か書いた出来事だが、その時はパチンカーから総攻撃を食らったよww
もう、25年以上前かなあ?
機械設計者としてまだ新人の俺が勤めている会社へ、パチ屋の営業が来た。
台のメーカーか、ホールの設備をやってる会社か、解らんがな。
そいつが言うには、「パチンコ台の自動傾け装置を作ってくれ」との事だった。
昔のソレは、背面合わせになった台と台の間に、人がやっと通れる空間が空いていたんだよ。
調子よく玉を出している客がいたら、店員がその空間にコソッと忍び込み、突っ張りボルトをスパナで回して台を傾けた。
あれ、傾けると出なくなるんだよなww
設計を担当したのは部長だったんだが、小型モーターとリンク機構で傾けるシンプルな機構とし、なかなか上手くまとめたなあ。
実戦配備の時は、あれを店員がリモートコントロールで操作するんだわな。
こっちは一発目の試作機を作ってやったけど、リピートが来なかったから、本格的な量産はヨソに出したんだろうな。
その方が安いからね。
設計課は誰もギャンブルをやらないから、皆がクチを揃えて「汚ねえよな〜、パチンコ屋はよぅwww」と苦笑いしてた。
今はそれをメカではなくて電気的に操作するんだろうけど、あんなインチキな娯楽、やるもんじゃないぞww
返信する