そして最もえげつないのがデイリー新潮の『【コロナ禍】「朝日新聞」通販ショップがひどい 2枚で3300円の布マスク』と題した記事。
上記のような経緯があることには触れず「混乱に乗じてマスクで商売するとは火事場ドロの所業。まさに“貧すれば鈍する”で、言論機関と
しては情けない」という言葉を紹介するなど、ぼったくりであるかのように徹底的に叩いています。
楽天市場で同じものが販売されていたため、朝日新聞SHOPで販売されていた布マスクの概要をおさらい。
密度の高いガーゼに国産不織布、医療用レベル原料を使ったの脱脂綿わた、肌に優しいシルクガーゼの4層構造を採用。
老若男女問わず使えるフリーサイズで鼻からあごまですっぽりカバーできます。「成人男性には小さい」といったこともありません。
柔らかいゴムで耳への負担も軽減。「ひもが短くて耳が痛い」という苦情もなさそうです。かなり作り込んでいることもあり、楽天市場では
追加生産第8弾まで売り切れる事態となっています。
「アベノマスク」の欠点を大きく改善したようなマスクですが、はたして本当に首相は揶揄できる立場なのでしょうか。
ちなみにこのマスク、サイズは縦約14cm、横約20cmとかなり大きめ。前述の通り立体構造で顔にフィットする作りです。
一方「アベノマスク」は縦9.5cm、横13.5cmで立体構造もなし。厚生労働省は「口と鼻を覆うために十分な大きさ」としているものの、
どちらに安心感があるかは一目瞭然。「布マスク」といっても、まったく仕様が異なることが分かります。
経済評論家で加計学園客員教授の上念司氏が「ぼったくりマスク」と断じて不買を呼びかけています。
https://buzzap.net/images/2020/04/18/asahi-mask-3... なお、朝日新聞SHOPでの販売価格は泉大津市内と変わりません。
日本のものづくりを支えてきた老舗メーカーが自治体の呼びかけに応え、利便性を重視して作った高品質マスクをぼったくり呼ばわり
することで、朝日新聞社だけでなく製造元の名誉すら毀損していますが、何をもってそう断じたのでしょうか。
https://buzzap.jp/news/20200418-asahi-mask-3300y...
返信する