立憲民主党など野党は、政府与党に対し、賭けマージャンが行われたのかなど、21日夕方までに、国会に報告するよう求めました。
報告がなければ、22日以降のすべての国会審議に応じない方針です。
政府はこれまで、「黒川氏の定年延長は適切だ」と繰り返し答弁してきただけに、野党側は今後、安倍総理大臣や森法務大臣の
任命責任を厳しく追及していく考えです。
立憲民主党・安住国対委員長「余人をもって代え難い人が賭けマージャンをして、自粛中に遊んでいたわけだから、そんな(定年延長認めた)
閣議決定をこのままずっと残しておいたら、日本の閣議決定史上本当に恥になりますから。撤回しないとダメだと思います」
一方、法務省は、国会で事実関係について「速やかに判断する」などと説明しました。
国民民主党・奥野総一郎議員「賭けマージャン認めたということですよね」
義家法務副大臣「事情聞いている段階であるため、お答えを差し控えさせていただきます」
国民民主党・奥野総一郎議員「『ない』なら『ない』ということをここではっきり言っていただければいいと思うんです」
義家法務副大臣「可及的速やかに判断したいというふうに思っております」
官邸関係者は「後任も含めてきょう中に決着がつく」と話していて早期決着でダメージを最小限に抑えたい考えです。
ただ、与党内からも「もうこの政権はダメだ」「政権に危機管理能力がなくなっている」などと厳しい声が上がっています。
https://www.news24.jp/articles/2020/05/21/04647165.h...
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