1.大雨でも地震でも、警報を発したり災害対策を行う際には、まずリスク予測ありきです。
雨量だったり、震度だったり。例えば5mmや10mmの雨量予測で騒ぐバカはいないはず。
もしかしたら震度3の地震が来るかもしれないので、血税を投じて強靭対策を行うといったら、
狂人視されるでしょう。まあ、10mmの雨で絶対に被害が出ない、震度3の地震で絶対人が
死なないという保証はないけれど、あらゆる微小なリスクにまで対応するのは物理的にも経済的
にも不可能なので、どこかで線引きをしなければならない。子供でも分かる理屈です。
2.ウィルスのリスクは毒性。感染力(何人感染したか)はとりあえずリスク足りえない。感染力が
強くても人に害がないウィルスや細菌はいくらでもあるから。まあ、インフルエンザウィルスくらい
になると、毒性が強い(毎年日本で1万人ほどの人が亡くなっている)上に、感染力も強いので、
時に「学校やクラスが閉鎖されることがある」わけです。
繰り返しますが、インフルエンザは「毎年人が1万人程亡くなる」ので、時に
「学校やクラスが閉鎖されることがある」わけです。
3.次にリスクの高さに応じて、自粛要請だったり、指示だったり強制だったりをするすることになり
ます。そして、指示であろうが要請であろうが、法的拘束力でもって国民の自由を制限する場合は、
相応の配慮があって当然。特に、営業を自粛しろというのは、収入の途を絶て言うことに等しいわけ
ですから、補償とセットでなければ考えられない。
返信する