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ドラガン・ストイコビッチ
レアル・マドリード FCバルセロナ でもレギュラーポジション ・・ 取れたんじゃないかな?
でも、日本での選手生命を選択してくれた。本当にありがとう
米ソ冷戦時代には「英雄チトー」の統治下にあり、南スラブ諸民族をまとめあげ独自性を誇ったユーゴ・スラビアである。
歴史的に見ると、クロアチア、スロベニアは旧オーストリアの領土であり、文字はローマ字、宗教はローマン・カトリックと、西側志向が強かったが・・
反対に、セルビア、モンテネグロは、旧ロシア帝国の後ろ盾を得て、文字はキリル文字、宗教は東方正教会と、対立する軸に、それが今日まで継続している。
その緩衝地帯ともいえるボスニア・ヘルツェゴビナは、第一次世界大戦の発端となった。
祖国ユーゴスラビアが引き裂かれていく、ついにはユーゴ内戦へと発展
ストイコビッチたちは、引き裂かれた祖国、内戦、これを「国民の真の選択」とは、「絶対に考えたくなかった」に違いない。祖国の悲劇を目の当たりにするヨーロッパよりも、遠い異国の地
「日本」でプレーした方が「祖国の苦難」を忘れさせてくれる。バルカンの民にとって苦渋の決断だったんだろうな。
日本も「バルカンの民」は他人事ではあり得ない。大戦後に、アメリカ、ソビエト、中国による分割統治が現実化していたら、ゾッとするよな?
今回の「右傾化」もアメリカ一国への服従が、中国やロシアの覇権拡大によって揺らいでいることが原因なんだろ?
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