安倍首相の評価は真っ二つ…「アベノミクス」の成功と失敗をどう見るか

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確かに「経済政策」という点においては、2012年12月に「大胆な金融緩和」を掲げた第二次安倍政権の誕生によって、1ドル=80円前後の超円高局面から脱し、8000円前後で低迷していた株価も3倍までになった。
こうした円安・株高に加えて、3000万人をこえる訪日外国人によるインバウンド需要を創造したことで企業業績は大幅に伸び、有効求人倍率も1倍を超えるまで上昇した。
こうした成果を誇るアベノミクスの「経済政策」を批判し変更を主張するのはかなり勇気のいることだ。
しかし、現実にはアベノミクスによる成果は最初の2年、2014年までにほぼ出尽くしており、その後は景気回復を演出するための「虚構のアベノミクス」だったといえる。
そして、この「虚構のアベノミクス」が5年8カ月も続けられたことによって、将来世代に大きな禍根が残されたことはしっかりと認識しておかなければならない。
「大きな成果が上がったが、どんな政策も、10年、20年と通用するほど甘いものではない

コメント評価の大半が失敗、否定的。
雇用が回復したのは事実だけど、賃金が増えたわけじゃない。
その上での増税。
一般社員の中で、この状況で、「経済が良くなった」と感じる人はあまり多くないと思われます。
その上、人口減少は継続中。デフレも解消していない。
この状況でなぜ成功と判断するのか解らない。

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朝日の調査でも、7割以上が肯定的な評価だったわけでしょ。
こういうのを、「評価が真っ二つ」とは言わないと思うぞ。

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