学術会議問題、ここにきて批判する野党のお粗末っぷりが明らかに


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001 2020/10/17(土) 07:55:38 ID:tXdXj8ZLqQ
日本学術会議問題で、私は先週のコラムで「野党にブーメラン」と書いたが、まさに、そんな展開になってきた。野党は追及のロジックを見い出せず、菅義偉政権の意思決定プロセスくらいしか、問題にできないのだ。なぜ、こうなってしまったのか。

 立憲民主党の蓮舫代表代行は10月14日の会見で「誰のための任命拒否を、誰がどの権限で行ったのか、がまったく分からない。その部分はまさに、密室政治そのものではないか、と思っている」などと語った

 そのうえで「日本学術会議の組織そのものに、百歩譲って課題があるとしても、今やらなければいけないのは、なぜ任命拒否をしたのか。その経緯の再検証が最優先だ。日本学術会議法に『内閣総理大臣が推薦に基づいて任命する』とある条文を、なぜ守らなかったのか、杉田官房副長官が人選に関与していたのか、違法行為があったのか。これに尽きると思っている」と指摘した。

 この発言を見れば、追及が袋小路に入ってしまったことが分かる。

 立憲民主党は当初「学問の自由に対する国家権力の介入であり、到底看過できるものではありません」などと拳を振り上げていた(https://twitter.com/CDP2017/status/131196271736473...。だが、これでは「刺さらない」とみたのか、決定プロセス問題に矛先を変えてしまった。

 それはなぜかと言えば、先週のコラムで指摘したように、学問の自由を脅かしていたのは学術会議自身だったことが、バレてしまったからだろう。北海道大学の奈良林直名誉教授が国家基本問題研究所に寄稿し、同大のM教授の研究について学術会議が圧力をかけ、研究を辞退させていたことが明らかになったのである

 奈良林氏は当初「学術会議幹部は北大総長室に押しかけ、ついに2018年に研究を辞退させた」と書き、私も先週のコラムでそのまま紹介したが、その後、同氏は「幹部が総長室に押しかけた」部分を削除し「学術会議からの事実上の圧力で、北大はついに2018年に研究を辞退した」と訂正した

 それでも、圧力で研究を辞退させた事実は変わらない。

 北大事件の最大のポイントは「学術会議の誰が、どのように圧力をかけたのか」「北大側は誰が応対し、なぜ圧力に屈してしまったのか」という点である。私は「M教授が研究を辞退しないと、学術会議は北大の学者を学術会議の会員に推薦しないぞ」と脅したのではないか、みている。

 情けないのは、左派マスコミだ。彼らは日頃、口を開けば「政府の監視が自分たちの役割」などと言いながら、この問題では野党や左翼学者の言い分ばかりを報じて、問題の真相に迫ろうとしない。私は左派マスコミをあまり見ないので知らないが、北大事件を報じた左派マスコミはあったのか。

 蓮舫氏が問題視している意思決定プロセスについても、一言、付け加えよう。首相が案件を決裁するのに、官房長官や官房副長官、さらに閣僚たちを指示して、前さばきさせるのは当たり前だ。何から何まで、首相が自分1人で仕切るわけがない。

 それを「密室政治」などとケチを付けているようでは、およそ子供じみていて、話にならない。野党議員はその程度、と今回の問題でも、またバレてしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4a9f97c074a6d2f6b158...

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027 2020/10/21(水) 19:07:08 ID:.S0TMUsNmk
>>26
仰る通り
首相枠の招待客なのに誰が招待したのか自民党も官僚も分からないのはおかしいし無責任
この招待を利用して自分を信用させた詐欺犯がいるのだから尚更調査をするべき
電子記録が公文書に当たらなくても調査に対して公開するのが当然

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