■ オリンピックの何が間違ってるのか? なぜ東京五輪強強行を許してはいけないのか?■
「強いこと=正義」「負けた者=悪い」という概念を絶対化し大衆にその概念を植え付けようとしていること。
スポーツを社会に推奨させようとする空気は、
弱者(敗者)や理不尽な立場の者は、そいつが悪いからだ!という屁理屈の強要につながる。
敗者や弱者、理不尽名立場の者は、文句をいうな!オマエが悪いと自虐心理を植え付ける。
これは、既存秩序の優位者や資本主義ルールにおいての強者を極めて有利にさせてしまう。
オリンピックは、不合理な社会階級や理不尽な差別を再生産させる邪悪なシステムである。
愚か者はそうだとは気づかずに、まんまとずる賢い社会優位者の罠にはまりオリンピックに合意し間違って感激する。
オリンピックは国民一丸とはなり得ない、ごく少数の勝利者が全てを独占し、その他の者は理不尽を強要させられる。
しかし、主催者側は国民の為、国民一丸でと大声で叫ぶ!
この構造は「戦争」とよく似ている… 戦争の勝利者とは、戦勝国の国民全員ではなく、
戦争で利益を上げる勝利国を統治するごく一部の特権階級層だからである。
東京五輪も、それを強行する自民党・公明党政権や官僚、彼らと癒着・共謀する利権関係企業らがそれに該当する。
異常に巨額な五輪予算は公開要求を退けられ不透明で秘密であるが、この予算は、官僚の天下り先で中抜きされ、
自民党・公明党と官僚らにより準備された腐敗体制に群がる無数の事業者へ配分される。
その見返りは、次期衆院選における自民党・公明党政権へ安定票田として環流され、自民公明官僚らによる腐敗体制の
継続を補償する… 菅総理をはじめ政府・与党らが五輪を強行したがる理由はここにある。
どのマスメディアもコロナを理由に五輪遂行の可否を語るが、まことにずる賢く、すっとぼけた態度であり、日本国民をバカにしている。
なぜならば、NHKを含むメディアも邪悪な五輪予算の分け前で大儲けできる腐敗利権体制側の立場にあるからだ。
ゆえに、今私が述べてきたような視点で語ることをしない(知ってて知らぬフリをするのはイジメを見て見ぬふりするのと同じだ)。
東京五輪開催を許してはいけない、それは、腐敗した国家体制の継続を容認することになるからだ…
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