こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
東京新聞の名物記者・望月衣塑子さんの発言が極めて不適切・アンフェアでしたので、今日はこちらの発信についてブログで指摘しておきたいと思います。
「公共メディア」を標榜するネット報道機関(Choose Life Project、CLP)に、立憲民主党から水面下で資金提供があったことが発覚し、大問題に発展しているのはニュースになっている通りです。
報道倫理・政治倫理のもとる大不祥事であり、「身内」とも言えるリベラルメディアや有識者からも批判の声が上がっています。
しかしその中で、前述の望月衣塑子記者による「CLPと立憲マネー」の問題が「読売新聞と大阪府の連携協定」と同列であるかのような発信は、明らかにアンフェア・不公正であり悪質なミスリードです。
立憲民主党とCLPの最大の問題点は、CLP側が「公共メディア・報道機関」であったにもかかわらず、立憲民主党との関係・お金の流れがまったく明示されていなかったことです。
一方で大阪府と読売新聞は、当然のことながら大々的に記者発表をして包括協定を結んでいます。
自治体とメディアが協定を結ぶことには前例もあり、大きいところではかつて横浜市とTBSが連携をしています。もちろんそれでも、
「いや協定を自治体とメディアが結ぶなんて、それでもけしからん。何か手心が加わるに違いない!」
と考えて批判されるのは自由です。協定締結後に当該メディアの報道に変化があるかどうか、厳しくジャーナリストとしてチェックをしていただければと思います。
しかしこうした公の場で行われている包括協定の取り組みを、水面下で行われた立憲民主党とCLPの暗躍・不祥事に結びつけて同列に論じるのは、まったくの間違いです。
https://blogos.com/article/575812...
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