「金融協力の安定と発展は双方の、双方向の投資の拡大や、サービス貿易の協力の増進にとって重要な役割を果たしております。中国側と日本側が討議をした上
で、両国の通貨スワップ協定の調印に決定し、今や関連の機関には関連の案文の協議を加速させようと関連機関に指示をしているところであります。また、中国側
からは、日本側に2千億人民元のRQFII(人民元適格国外機関投資家)の枠を付与することを表明し、それによって日本側の対中投資のさらなる利便化にもつ
ながると思いました」
「また、双方は、日本で人民元のクリアリングバンクの設立についても検討をしまして、中日の経済貿易協力は新たな段階に押し上げられようとしております。
そして中国側としましては、日本側と第三国で協力を行う用意もあります。そのためにも、双方がしかるべきメカニズムを設立することで合意しました。その中に
はハイエンドの産業が含まれるだけでなく、中国と日本が相互補完的な、経済分野において、また産業チェーンの異なる立場から第三国市場に対する、力強い協力
の、競争力も含まれると認識しております」
「そして双方は人的、文化交流のさらなる拡大でも合意をいたしました。双方で民間、国民の友好感情の増進や、相互理解の増進につながることをより多くすることを約束しました。
われわれとしても、今年は平和友好条約締結40周年の際に多様な記念行事を開催し、また今後、数年間に予定される東京五輪、北京の冬季五輪のというチャンスを生かして、日本側と
文化、教育、スポーツ、地方、青少年交流や観光交流などさまざまな分野において協力を行い、両国民の心の距離を縮めていきたいと思っております」
「さらに中国人民の日本人民に対する友好感情を表すべく、今回はわれわれからは日本側に新たに2羽のトキの個体を提供することを表明いたします。このような両国人民にも愛され
る動物を生かして、また日本側のトキの養育の改善にもつながることを楽しみにしております」
https://www.sankei.com/article/20180509-2IED7YMGI5P5L...
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