街頭演説中に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相の通夜・葬儀が、 7月11日、12日に執りおこなわれた。後日、東京と地元・山口で、お別れの会を開催するという。
ネットでは、安倍元首相を悼み、お別れの会を「全国開催してほしい」といった声も寄せられている。
政府は、12日、各国弔問団などが参列する大規模な葬儀を、今秋にも執りおこなう方向で検討に入った。松野博一官房長官は、記者会見で「多大な功績を残した元首相であり、敬意を表して対応を検討すべき」としながら、「現時点で決定していることはない。過去の例や遺族の意向も踏まえ、検討していきたい」と語っている。
「岸田首相は、8日に国葬の実施も検討すると明かしましたが、大規模葬儀の報道を受け、ネットでは『国葬』すべきか否かといった議論が再燃しています。
安倍元首相は、累計で8年8カ月と、歴代最長の在任期間を記録していますが、その政策には賛否が分かれることから、『国葬すべき』『国葬なんてありえない』と議論が噴出しているんです」(政治部記者)
実際、ネット上では、さまざまな意見が投稿されている。
《当たり前の「国葬」 最長在任首相であり、選挙期間中に暴徒の凶弾に命を落とされた日本国最高位勲章も授与された方を「国葬」で送らないで、どうするよ…》
《安倍元首相の大規模葬儀は秋以降ということだけど暴力には屈しないという姿勢を世界に発信する機会として国葬にしても良いと思うんだよな》
《歴代最長記録だし、なんせ殉職だからね…国葬に値する最後だけど、簡単には決められないと思う》
《安倍元首相の国葬は、個人負担なら文句はないけど、税金は1円も使わないでいただきたい》
明治時代から始まった「国葬」は、大正時代の終わりに「国葬令」として明文化されたが、第2次世界大戦後、日本国憲法の施行とともに廃止されている。戦後、皇族以外で「国葬」が執りおこなわれたのは、1967年の吉田茂元首相だけだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/22498500...
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