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反ワクチン団体「神真都Q」の自称リーダーを逮捕 警視庁公安部(2022年4月20日)
日本の「陰謀論」最新事情、反ワクチン団体・神真都Qと参政党の内実 8/26(金) 6:01配信
● 内紛はさらにエスカレート 引き金となった株式会社の設立
さらに6月以降、神真都Qの“内部崩壊”を加速させる出来事が起こった。きっかけは、6月9日に設立された「やまとCOMPANY」という株式会社だ。代表は、倉岡容疑者が逮捕されたため、
もう一人のリーダーだった「甲兄」こと村井大介氏が務めた。しかし、この会社設立によって内部で紛争が起きたという。
「神真都Qはこれまで、現在の金融システムは悪の中枢であるディープステートが作ったものとして批判してきました。それなのに、なぜ“株式会社”という現代の金融システムにのっとった
会社を設立するのか、疑問を抱く人が多数出てきたのです」(雨宮氏)
さらに、設立した会社の資本金1000万円やこれまで集めた寄付金について、会計報告が十分でないという指摘も聞かれたという。その延長で、あくまで噂レベルだが、村井氏と他の幹部
メンバーがこの団体内で女性と交際(あるいは結婚)し、その結婚資金や新居資金に「神真都Qの寄付金が流用されているのでは」という疑惑もささやかれたという。真偽のほどは別として、
こういった疑惑や不信感のある噂が出てくる時点で、団体の統制は失われていると言えるだろう。
「この後、神真都Qの中心メンバーが次々に退会する事態となります。辞める際に団体を批判するブログを残す人もいました。さらに、村井氏は7月19日付で倉岡容疑者を除く他の幹部を解
任しました」以上が、春から夏にかけての神真都Qの動きだ。前回記事では、各地で村おこしを始めている動きにも触れたが、これらも続報は聞かれなくなった。
● 参院選で注目された参政党 堂々と陰謀論を主張する候補者も
神真都Qの勢力は弱まったが、陰謀論とのつながりを指摘される団体はほかにもある。たとえば、参院選で話題になった参政党だ。実際、参政党の候補者や支援者の街宣運動では、陰謀論
といっても過言ではない主張が多々あったようだ。たとえば同党の比例候補者だった赤尾由美氏は、7月9日に芝公園で行われた参政党のイベント(※選挙期間最終日のいわゆる“マイク納め”)
にて、次のような発言をしている。
「このコロナ禍はプランされていた、プランデミックだったというのが言われているんです!」
「国民を恐怖でコントロールする。経済を崩壊させる」
「次はサル痘、また来年はこのウイルスだと、何かシナリオを用意しているんでしょう!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e50868be09b8b7fc9c05...
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