旧統一教会の「宗教２世」支援強化や相談体制を整備へ …関係閣僚会議、初めて開催

　政府は１９日、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の被害者を支援するための関係閣僚会議を初めて開催した。元信者の知見を活用した相談体制を整備することや、信者を親に持つ「宗教２世」の支援を強化することなどを決めた。

　閣僚会議の議長を務める林官房長官は、「関係省庁が緊密に連携し、被害者の相談を幅広く受け付けて必要な支援をしっかり進める」と強調した。

　新たな支援策では、日本司法支援センター（法テラス）などの相談窓口担当者が被害者の心情を深く理解できるよう、旧統一教会の元信者や宗教２世による研修を受ける。

　資産や収入が少ない宗教２世のために、一時的な住まいを提供したり、就労を支援したりする。子どもが相談しやすい環境を整備するため、スクールカウンセラーの配置も拡充する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a448829684fcb31ed068...

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