7月3日から、「年少扶養控除」「税額控除」のキーワードがXでトレンド入りしている。
そのもととなっているのが、Xに投稿された蓮舫氏の演説の動画だ。
「その動画は、6月30日に蓮舫氏が銀座でおこなった街頭演説にテロップをつけたもので、蓮舫氏を支持する人物がアップしました。
蓮舫氏は動画で少子化対策について話しており、『現役世代は結婚して子どもが産まれれば 控除がドンドン増えていく』というテロップがつけられていました。
しかし、それに対し、年少扶養控除は廃止されており、子どもが生まれても控除は増えないのではないかーーという指摘が相次いだのです」(週刊誌記者)
Xでは動画に対し、
《ちょっ!ちょっちょっちょっと!!子ども(16歳未満)いても控除なんて1円もないよ。0〜15歳の15年間の年少扶養控除を奪ったの、悪夢の民主党政権でしょ》
《えっこれ今年の都知事選の動画?ほんとに?蓮舫さんってそのこともわかってないの?今子ども産んでも子ども手当はあっても控除はなくなったんだけど???》
などのツッコみが相次いだ。
「年少扶養控除」は16歳未満の子どもがいる納税者に適用され、控除額は所得税が38万円、住民税が33万円。しかし、民主党政権の2010年、廃止が決定。その代わりに「児童手当」が支給されることになった。
これらの指摘を受け、動画を投稿した人物は動画を削除。「控除」というテロップは「公助」の間違いだったーーとしている。
だが、問題はこれでは終わらなかった。
「6月27日の蓮舫氏の街頭演説の動画が、立憲民主党のYouTubeチャンネルにアップされています。そのなかで蓮舫氏ははっきりと『結婚して子どもがいれば、税額控除が受けられる』と話しています。つまり『控除』のテロップは間違いではなかったということです」(同前)
なお、蓮舫氏も7月4日に自身のXで、《誤)控除 正)公助》と訂正する投稿をリポストしており、このことが注目を集めていることは認識しているとみられる。
7月7日の投開票まであとわずか。この件に関して、蓮舫氏自身が説明することはあるのだろうか。
https://smart-flash.jp/sociopolitics/293278/1/1...
返信する