>>14 >>12は選挙戦略、つまり戦い方で(得票数というより)選挙結果が大きく変わるようでは
民意を測るツールとして「選挙」が機能しなくなる。
ということだろうが残念ながら、それが故に幾度も幾度も選挙制度を変えてきたんだよ。
かつて参議院には全国区という部分があり、なによりも知名度が有利に働いた。
それ故に知名度のあるタレントなどを全国区に立たせる。これも典型的な「選挙戦略」だった。
選挙区の区割りや比例の惜敗率、絶対的な民意(得票数)よりも上位者との相対比率で当落が
決まる現行制度、必ずしも民主主義の根幹である選挙制度は完ぺきとは言えない。
夏の高校野球で多い県は200校近い学校数がありシードなどを考慮しても8回程度は勝たないと
甲子園には行けない区割り(選挙区)もあれば4回ほど勝てば甲子園(当選)という区割りもある。
正に選挙制度における「1票の格差」と同義。
よって野球留学などで比較的出場し易い区割りに籍を移すと同義で選挙区を入れ替えたり比例との
兼ね合いを考慮するなど現在でも選挙戦略が駆使され、一定の効果を上げているのが事実。
よって民主主義ではなくなるという指摘は当てはまらないと思うが、常に適切な選挙制度に保つ
不断の努力が必要になる。
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