日本の航空自衛隊、「航空宇宙自衛隊」に…宇宙まで領域拡張


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001 2020/01/06(月) 20:34:27 ID:rbcefhEeOU
日本政府が、早ければ来年から航空自衛隊の名称を「航空宇宙自衛隊」に変える方向で調整に入ったと、読売新聞が5日伝えた。米中ロなどの宇宙安保強化の動きに合わせるという名分だが、防衛概念を超えた軍事大国化を憂慮する声も出ている。

報道によると、日本政府は今年秋の臨時国会で、自衛隊法と防衛省設置法改正案の提出を検討している。航空自衛隊の任務に高度100キロ以上の宇宙の概念を追加するのが骨子だ。陸・海・空自衛隊の名称変更は1954年の自衛隊創設以来初めてだ。

読売新聞は名称変更について、「中国やロシアが人工衛星を攻撃する兵器を開発するなど、宇宙利用に対する脅威が高まっているため」とし、「宇宙空間も防衛領域であることを明確にし、防衛力と抑止力を強化する意図がある」と分析した。

航空自衛隊の人員は現在、約4万7000人だ。警戒・監視活動の無人化などを通じて、既存の航空自衛隊の任務には、現在の70%の人数だけを残し、残りの30%は宇宙など新たな任務に投入する予定だ。

まず、自衛隊初の宇宙部隊「宇宙作戦隊」(仮称)を航空自衛隊傘下に創設する計画だ。最初20人規模で創設されるこの部隊は、地上から宇宙を監視する態勢を整えた後、2023年から宇宙監視運用を開始して120人規模に拡大される。日本政府は2026年には宇宙空間で怪しい衛星などを監視する衛星を打ち上げる計画だ。

日本政府が宇宙空間での安保を重視するのは、周辺国の宇宙安保強化傾向と関連が深い。読売新聞は「中国とロシアなどは、他国の人工衛星を攻撃する衛星、またミサイルとレーザーなどで人工衛星を破壊する”対衛星兵器”の開発を進めている」と指摘した。米国も昨年12月、空軍とは別に「宇宙軍」を創設した。

安倍晋三首相は昨年9月17日、防衛省で自衛隊の主要指揮官に会った席で「航空宇宙自衛隊への進化も夢のような話ではない」とし、宇宙など新しい領域の防衛力強化に注力しなければならないという趣旨で訓示した。読売新聞は「航空自衛隊は、すでに米軍主導の”宇宙監視多国籍訓練”に参加するなど、米軍との連携を強化している」と伝えた。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56279978....

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