スポーツ庁もジャパンライフに「優良企業」の“お墨付き”

　悪質なマルチ商法で多数の被害者を出した「ジャパンライフ」の元会長に対する安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の招待状が
顧客勧誘に悪用されていたとされる問題。スポーツ庁も同社に「優良企業」の“お墨付き”を与えていた。

　７日の東京新聞によると、スポーツ庁は問題の「桜を見る会」の翌年の２０１６年１１月２９日、同社を「パラリンピック選手を
積極雇用する優良企業」としてヒアリングに招いていた。

　同社が消費者庁から特定商取引法違反などで一部業務停止命令を受けたのは、その約２週間後。スポーツ庁がヒアリングに招いた
時点で同社はすでに事実上破綻していた。ヒアリングが利用され、マルチ商法被害がさらに拡大した可能性が指摘されている。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/26589...

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