日本で武漢肺炎感染者と接触した中国人情報、日本は中国当局にのみ通知

001 2020/02/02(日) 13:38:49 ID:RHpz2Z5VgI

　韓国国内で12番目の「武漢肺炎」感染者が、日本で感染者と接触した事実が中国にのみ通知されていたことが分った。

　1日、韓国疾病管理本部中央防疫対策本部によると、12番目の武漢肺炎感染者が日本で感染者と接触した事実が韓国政府には通知されず、中国当局にのみ通知されたことが確認された。 12番目の感染者は49歳の中国人男性。日本で感染して韓国に入国したが、この男性の国籍は中国という理由で、出入国情報は韓国政府に通知されなかった。

　12番目の感染者は先月19日に日本から金浦空港を通じて入国。この男性は韓国入国から11日後に日本で感染者と接触したと自ら連絡。韓国保健当局はこの男性の調査を始め、先月31日に感染確定の判定を下した。

　チョン・ウンギョン疾病管理本部中央防疫対策本部長は1日、定例記者会見で「12番目の感染者が自ら検査を要請し、その後日本政府を通じて日本国内で感染者と接触した事実を確認した」とし、「国籍が中国であるため該当国に通知されたものと判断している」と語った。

　チョン本部長は「接触した情報は出国先ではなく、出入国者の国籍に応じて連絡官に名簿が通知され、韓国も同じ」とし、「接触者がどの飛行機に搭乗しどこへ向かうかについては、日本政府は判断していない」と付け加えた。
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