岩田教授、船内…不可解な圧力、杜撰なウイルス対策


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001 2020/03/15(日) 00:09:05 ID:80X5sT0zjY
https://biz-journal.jp/2020/03/post_146488_5.htm...
検証しない日本
「ダイヤモンド・プリンセス号における感染対策がどうだったかを検証し、次に生かすことが大切ですが、日本は検証をしません。2012年の焼肉チェーンの事件が発端となり、腸管出血性大腸菌感染(食中毒)でレバ刺しが禁止になったが、出血性大腸菌感染の食中毒の発症率は下がっていないんです。つまり、レバ刺しを禁止することに意味はないといえます。だが、そういった検証をしない。2009年の新型インフルエンザの水際対策の時も、政府は『それなりに意味があった』と言っています。『完全ではなかったけれど意味があった』という言葉は100%正しいが、それは意味がないと同じで、正当化でしかありません」
 仮に、ダイヤモンド・プリンセス号に岩田医師が初動から入っていたら何をしたか。
「まず、ミッションを明確にしました。乗客を下ろすか下ろさないかは、降ろしたほうが感染対策的には正解だったが、降ろした後どこに入るかといった受け入れ態勢の問題があるので、船にとどめるのであれば、2次感染が起きないようにベストを尽くすべきでした。しかし、完璧な隔離ではなくスキがある状態で10日間を過ごし、2次感染が起きました。それは、場当たり的な対応だったと思います。
 ミッションを明確にし、さらに検証し、改善することが大事ですが、『一生懸命やったんだから、つべこべ言うな』といった風潮があります。日本はハーモニーを何よりも大事にするが、クライシスの時はリスクヘッジのほうが大事です。事実を直視するしかなく、安心を目標としてもだめ。安心を目標としたら、隠蔽国家になります」
 COVID-19は終息するのか。
「わかりません。しかし、わかっているのは、終息してもしなくても『日本はよくがんばったよね』で終わるということです」
 たとえば、国民の70〜80%が感染すれば終息するものか。
「終息を“騒ぎ”という意味で取り入れるのであれば、そうですね。日常になれば関心がなくなりますから。現に私たちの周りには感染症がいっぱいあります。たとえば、ヒトパピローマウイルスで毎年3000人以上の女性が亡くなっていますが、多くの人は気にしないから安心していられる。だから、安心というのは怖いのです。COVID-19についても、あるのが当たり前となれば、『高齢者が感染すると死亡するウイルス』という認識となって、日常へ戻っていくでしょう」
 政府が感染拡大防止のため国民に自粛を求める今、我々は従うしかない。中国・南京は3月6日の時点で、16日連続で新規感染者を出していない。政府と南京市民による徹底的な封じ込めを行った結果だ。多くの店は閉店し、限りなく人と人の接触を避けるような体制をとっている。
 これからの日本が、活気あふれる日常を取り戻すか、COVID-19が日常化して死の恐怖と隣り合わせに生きる日々になるか、それは我々が今後、どう動くかに左右される。そして、日本政府が“メンツ”ではなく真実に向き合い、専門家の意見を聞き入れて“正しい感染症対策”を実行することを願うばかりである。
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013 2020/03/18(水) 12:08:38 ID:POPDofkPVQ
「もう済んだ話」玉川徹

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