(承前)
妻の妊娠中も……タワマン近くで頻繁に逢瀬
実は、17年から昨年夏まで都内在住の40代のA子さんと不適切な関係にあったのだ。井上氏の妻が妊娠していた時期とちょうど重なっている。
「5年ほど前、井上さんとA子さんは飲み会で知り合い、同世代ということで意気投合。タワーマンションがある三軒茶屋に呼び出しては頻繁に会っていました。『妻との関係は冷え切っている』と離婚をちらつかされ、A子さんは心を許した。定番のデートコースはカラオケBでいちゃいちゃした後、近くのホテルに宿泊するというもの。A子さんは逢瀬の詳細を手帳に綴っていました。井上さんがタワマンに住んでいた理由の一つには、A子さんと会うために便利だったということもあります」(前出・知人)
2人の生々しい会話
「週刊文春」は2人の肉体関係をうかがわせる会話の音声データを入手した。
井上氏「すぐに近くのホテルに行ったからね。(酔って)君はやったことすら覚えてないし」
A子さん「したんでしょ? したんだよね。ごめんね。ちゃんと(その前に)お風呂入った?」
井上氏「入ったよ。うん。君がお風呂ためたいって言ったんだよ」
さらにこんなやりとりも。
A子さん「このホテル、ゴムが1個しかなくて、なんて不親切なのって」
井上氏「うん」
昨年4月の県議選でA子さんはウグイス嬢をつとめていたという。
「ウグイス嬢だけでなく、丸1日、陣営のボランティアを務めたこともあったそう。しかし、ウソを重ねる井上氏の態度に愛想を尽かし、選挙後に破局を迎えました」(同前)
2人に関係を尋ねると……
A子さんに「井上氏との関係は事実か」と尋ねると、「それはそうですね、はい」と言葉少なに頷くのだった。
5月24日夕方、井上氏を直撃すると、不倫関係について「親しい友人だが事実じゃない」と否定。だが、「キスなどの行為はなかったのか」などと問うと、「(腕を組んで)うーん、どうなんだろう。酔っ払っていると分からないけども」と言葉を濁した。
現在、埼玉県警が公選法違反の疑いで捜査を進めているという。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年6月4日号)
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%A6%BB%...
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