>>11 良くも悪くも特色ある総理以外は「誰がなっても同じ」これが残念ながら我が国のデフォだった
ひとつだけ特徴を挙げるとすると「不作為」つまり、何もしなかったわけだ。尖閣然り、対韓国然り。
交渉は、いつも玉虫色の決着、という名の先送り。政権運営自体が株主総会で言う「シャンシャン総会」
いや、むしろ何もしないことが重要だった。現状維持という意味でね。
小泉は言わずもがなだが、安倍が戦後の宰相で初めて韓国に食って掛かったように、制裁を科すなど論外だった。
石破は、文字通り少し2次元的なところがあって、中国をある程度は説得できると思っているようだ
が、誰が説得しようが交渉しようが中国は絶対に宗旨替えなどしない。アメリカが圧力掛けても無理だ
で、結局はいつも玉虫色の決着、という名の先送りや予定調和的な調整型の宰相になる
だったら、同じ「シャンシャン総会」のような政権なら小難しくて細かい男、「魚心あれば水心」的な面を一切持たない
男よりは何かの「得」になる男の方が良い。そうでないのなら「誰がなっても同じ」な男の方がまだマシ
小泉の時の官僚は既得権益を失うことと族議員の淘汰という究極のトレードオフを判断したのだよ
実際、小泉時代には野田税制会長などは失脚したからねぇ(最近、少し復権したようだが)
石破の最大の欠点は「誰得?」誰かを利することがない。従って担ぐ価値がない。そう思われている事だよ
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