大阪のオバちゃんをバカにしとるんか! 大阪市を2025年に廃止して、4特別区を新設する
「大阪都構想」(11月1日投開票)の住民投票をめぐって、反対派の立憲民主党が制作した
チラシが物議を醸している。これに都構想を進めたい大阪維新の吉村洋文大阪府知事(45)は
「ひどいね」と批判。有権者の大阪市民は双方ひっくるめて「アホらし」と冷めた目で見ている。
議論が尽くされていないといわれる大阪都構想だが、こんなことをやり合っていて大丈夫なのか。
都構想を進めたい大阪維新の永藤英機堺市長は「これが政党公式なのか…酷いな」と反応し、
松井一郎代表(大阪市長)も「このポスターはどういう意味なんでしょうかね?」と批判。
吉村府知事は炎上に乗っかって14日、ツイッターで「これが反対派の立憲から見た大阪市民のイメージ。
酷いね。大阪の民主主義のレベルは立憲が思ってるよりよっぽど高いよ。政治の実効力で評価される。
反対オンリーは大阪では通用しない。」と不快感をあらわにした。
関係者は批判が上がり、話題になっていることも承知していると言いつつ、制作した意図について
「かわいいデザインということと、庶民的な発想という形で提案して、アーティストの方に
作ってもらったもので、セリフも素朴な疑問を出し合って、出てきたものを書いている。大阪の
イメージどうこうとは書いていないんですけどね。
市民の代表なんて書いてもいないし。それを
『イメージが悪い』と言われても、かえってイジメの構図を作ってるみたいというか…」
と困惑気味。
むしろ勝手なイメージをすり込んでいるのは、吉村氏ら大阪維新側だと言わんばかりだった。
立民府連側はチラシを撤回、回収するつもりはないという。
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