日本、早ければ今月中ファイザーワクチン接種アジアも接種リレー開始

001 2020/12/18(金) 18:39:45 ID:FXWXR7GBNQ

米国の製薬会社ファイザーが日本政府に対し、新型コロナウイルス感染症（コロナ19）ワクチンの使用承認を申請し、早ければ今月中にも日本でのワクチン接種が始まる見通しだ。人口の大移動が始まる春節連休を控え、中国も大々的なワクチン接種に入る計画だ。マレーシアとシンガポール、インドネシアなど東南アジア各国も年末年始前後に接種を実施すると明らかにし、米国と欧州に続きアジアでもワクチン接種が本格化する見通しだ。

これに先立ち、ファイザーワクチンの接種を開始した米国では、食品医薬局（FDA）ワクチン・生物医薬品諮問委員会（VRBPAC）で、モデルナワクチンの使用を承認勧告し、来週からファイザーワクチンと共に接種が始まるものと期待されている。

NHKによると、18日、ファイザーは厚生労働省にワクチンの使用承認を申請することが分かった。ファイザーは日本政府と先立って、ワクチン1億2000万回分を来年上半期までに日本に供給することで合意しており、使用承認は迅速に下されるものと予想される。日本経済新聞によると、日本の議会は今月2日、コロナ19ワクチンを無料接種する改正予防接種法を可決し、日本国内では全国民を対象にした接種が近いうちに実施される見通しだ。日本政府はファイザー、アストラゼネカ、モデルナの製薬会社3社から約2億9000万回分（1億4500万人分）のワクチンを確保したとされており、来年7月の東京オリンピック開催前までに全国民のワクチン接種を完了させる計画だ。

日本と中国だけでなく、東南アジア各国もワクチン確保戦に熱をあげ、年末年始を迎え、接種開始に乗り出す見通しだ。今月14日、アジア諸国の中で一番最初にファイザーワクチンの使用を承認したシンガポールは、ワクチンの物量が入る今月中にワクチン接種を開始する予定だ。シンガポール現地メディアのストレーツ・タイムズによると、シンガポール政府はワクチンの正確な確保量は公開していないが、ファイザーとモデルナ、アストラゼネカ、シノバックなど各国の製薬会社から約7億5000万ドル（約8213億ウォン）規模のワクチンを確保している状態だ。
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