川が汚れてから住民気づく…太陽光発電巡りトラブル続発、条例で規制も


▼ページ最下部
001 2021/02/21(日) 14:56:18 ID:BdkOuQ3exA
 再生可能エネルギーの代表格である太陽光発電を巡り、全国で少なくとも138の自治体が、施設の設置を規制する条例を定めていたことがわかった。東日本大震災後、導入拡大が図られた一方で、景観の問題などから各地で住民の反発が相次ぎ、対応を迫られた自治体が、「防衛策」として独自ルールを定めた背景が浮かぶ。(加藤哲大、山下真範)

 「うちの市では、『太陽光はお断り』と受け止められても仕方がない」

 岩手県遠野市の担当者は言う。同市は、既存の条例を改正し、昨年6月、全国的にも厳しい「1万平方メートル以上の太陽光発電事業は許可しない」という新ルールを設けた。背景には深刻な環境問題がある。

 市内を流れる一級河川・猿ヶ石川で赤茶色の濁りが確認されたのは2019年4月。濁水は、山奥の小さな川から流れ込んでいた。その小川のそばでは18年4月、約90万平方メートルの広大な敷地で太陽光発電の建設工事が始まった。雑木林を伐採した造成地で土がむき出しになり、雨が降ると泥水が川に流れ込んでいた。

 「太陽光計画は全く知らなかった。川が汚れてから住民が気づくなんて、こんなばかな話はない」。猿ヶ石川近くの柏木平地区自治会長・多田裕さん(69)は憤る。濁水は流域の水田に流入したほか、川の生態系にも影響を与えた。ヤマメの養殖が一時停止し、アユの養殖量は減ったという。

 多田さんら住民側は、施工会社のNECネッツエスアイ(東京)に抗議。同社は謝罪していったん工事を中断し、泥水を受け止める調整池などの対策を講じた。だが、濁水は止まらず、同社は今年9月中に対策を完了させると約束する一方で、約10万枚の太陽光パネルの設置を進め、発電は始まった。同社は「濁水を発生させたことは誠に申し訳なく、引き続き対策を講じる」としている。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/2021022...

返信する

※省略されてます すべて表示...
012 2021/02/28(日) 11:15:09 ID:zfqCf2elys
バカチョクトが、太陽光発電の設置に建築基準法の適用外にしたもんだから
自然災害でぶっ壊れる太陽光パネルが全国で頻発してるだろ。
その制度を放置したままの自民党も同罪。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:6 KB 有効レス数:12 削除レス数:0





ニュース政治掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:川が汚れてから住民気づく…太陽光発電巡りトラブル続発、条例で規制も

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)