ナチス再考 絶対悪の幻想

高校生の時に、ナチスのファッションと科学力に魅せられて、ヒトラーの研究を始めた。
別に変な思想があった訳じゃなく、「あのハイパーインフレを解消し、国民を豊かにするために、どんな魔法を使ったんだ？」という単純な疑問だ。
ネットなんか充実してない時代だから、本屋や図書館を巡ったもんさ。
アウトバーンなどの公共事業や、没収したユダヤ財産だけじゃ、とてもカネが足りる訳ないと感じた。
更に追跡したら、ドイツ国民から年金を徴収し、それを国費に当てたらしいが、どうもウソくさい。
ついに突き止めた結論は、「顔だけニコニコして敵国から金を借りて、そこへ戦争を吹っかけて、そうやって借金を踏み倒す」という、フツーにエグい手法だったw

どの本もヒトラーを冷酷なキテガイ扱いしてた。
けど、よく調べたら、ナチス社会は崇高な男女平等社会で、高級な福祉社会であったという事実が解った。
ヒトラーも、極端に潔癖すぎたが、実は弱者に優しい良い人だと判明したなあ。

でも俺はナチスマニアじゃねえし、ドイツ人に友達がいる訳でもねえし、しかもドイツはさほど親日でもねえし、リアルではナチス擁護なんかしないぞ。
そもそもそんな事したら、危ないヤツだと思われるわいw

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