与野党「暴力には屈しない」、選挙期間最終日の９日は幹部の遊説再開

　自民党の安倍晋三・元首相が奈良市で参院選の応援演説中に銃撃された事件を受け、大半の与野党の幹部は８日午後の遊説を中止した。最終盤を迎えた選挙戦は一時休戦となったが、各党とも「暴力に屈しない」との姿勢から、選挙期間最終日となる９日は幹部の遊説を再開する方針だ。

　自民党本部には８日昼すぎ、遊説先から戻った茂木幹事長ら幹部が続々と駆けつけた。夕方の緊急役員会で、安全確保を徹底した上で９日は遊説を実施することを決めた。遠藤利明選挙対策委員長名で各陣営に通達を出し、９日は安倍氏への弔意を示すため、候補者らに喪章や黒いリボンを着用するよう求めた。

公明党や立憲民主党、国民民主党、日本維新の会も遊説を中止して対応を協議した。いずれの党も９日は幹部遊説を行うとしている。

　共産党やれいわ新選組、社民党は、事件後も街頭演説などを継続した。共産の志位委員長は大阪市内で記者団に「暴力に民主主義が屈した形になってはいけない」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/848910f301653bdc47518...

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>>18

それが言論の実力行使

政治家の強行可決も実力行使

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