杉田水脈「まだまだ頑張ります」とツイートし批判殺到

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杉田水脈政務官“更迭”もダメージなし？「まだまだ頑張ります」のKYツイートに批判殺到

　27日、相次ぐ差別発言が批判されていた杉田水脈政務官が辞表を提出。岸田首相は後任に総務官僚出身の長谷川淳二衆院議員を起用する方針を固めた。
　杉田氏は、これまでに雑誌への寄稿やブログで「LGBTには生産性がない」「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」などと差別発言を繰り返しており、交代が調整されていた。
　辞任は「本人の決断」となっているが、事実上の“更迭”とみられる。
　杉田氏に対しては国民から国会議員としての素質にも疑問の声が出ているが、当の本人のメンタルには驚きだ。交代人事が注目されていた同日正午、自身のTwitterを更新。写真を添えて「衆議院初当院の時の写真です。お天気は良かったのですが、とても寒い日でした。あれから10年。所属政党の分党、落選、そして自民党の議員になって2期5年。長かったようで、あっという間の10年でした。まだまだこれからも日本の為に頑張ります！」と決意を新たにしている。
　交代の報道が出ていた26日にも餅つきの様子を撮った写真とともに「クリスマスも地元日程　宇部市で空手道　円心塾の餅つきに参加。毎年雪が降る舞う寒さなのですが、今年はいいお天気で汗ばむほどでした。去年よりパワーダウンと言われながらも餅つき、頑張りました。ついたお餅を丸めたり、焼きそば作りに励む江島 潔先生を激写したり、皆さんとわいわい過ごしました」と報告していた。
　これには《応援しています！杉田さんの発言は全力で支持しています！引き続き節全開でよろしくお願いします。》といった支持者の投稿の一方、《更迭を前に何故かおセンチなツイートをする #杉田水脈 センセ》《杉田水脈議員のツイートに「応援してます。頑張って下さい。今後に期待してます。」みたいなリプがほとんどなのを見てマジ日本終わってるわ…　と思った年末でした。》《早く議員バッチを外して下さい！日本国民の為です。》などと多数の批判の声が。
　杉田氏は27日、記者団の取材に対し、辞表提出を「これ以上迷惑をかけるわけにはいかない」からと説明。しかし、未だ差別発言の一部については「真意がなかなか伝わらない」として撤回していない。

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