敢えて言及する、山上徹也の功績 義賊の系統

統一教会の被害者にして元自衛官の山上徹也、彼は手製の銃で安倍元総理を射殺した。この行為は故意の殺人であり許されるべき行為でない事は明白であり、これは誰もが認める処だろう。
然しながらこの「行為」がなければ、自民党の統一教会汚染は明るみに出る事はなかったろうし自民党と統一教会の汚濁のような関係も決して明るみに出る事はなかったろう、これについても誰もが認める処だろう。
さらに自民党と統一教会の汚濁に塗れた腐れ縁は国政だけでなく地方政治にまで拡大している実態も明るみには出なかったろう。
有権者の与り知らぬところで未だに汚染状態が続き、有権者の耳目から隠されていたに違いない。
創価学会は公明党という政治ツールで政治上の権力簒奪を企図していたようだが、統一教会は政党という政治的ツールを持たない代わりに組織構成員による「無償の奉仕」で国政・地方議員を篭絡し操り間接的に支配し政治上の権力行使を狙っていたように見える。しかも統一教会の本体は韓国にあり軍需産業も手掛ける団体である。
統一教会は韓国を拠点とする外国宗教であることは明白であり日本の組織はその支部と見做せる、こうした外国組織の支部が日本国内の国会議員・地方議員に接近し「無償の奉仕」で篭絡し操り間接的に支配し政治上の権力行使を狙うならば、これは誰が考えても「間接侵略」だろう、統一教会という組織を使った韓国政府の「間接侵略」と見なされても致し方あるまい。ところが何故かメディアはこうした重要な点については口を閉ざしているが、山上徹也の銃弾がモノ言えば唇寒しのメディアに代わって、この実態を露呈させてしまったと言っても過言ではあるまい。
因みに自衛隊法第三条には次のように謳われている

自衛隊法第三条
自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。

元自衛官であった山上徹也なら教育隊や部隊で自衛隊法を教育された筈である。
してみれば山上徹也は個人としてこの第三条に従い「間接侵略」を阻止しようとしたと観る事もできよう。
総じて山上徹也の行為は、自らを殺人と言う罪を被る自己犠牲的なものともいえ、それによって統一教会の問題を露呈させたとすれば、これは山上徹也の功績と言えよう。
誰もがなしえなかった前人未踏の功績、義賊としての功績と言えよう。

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日本国憲法第２１条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

この条文ある限り、統一教会はその存在を保障され安泰です

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