宗教に対する見方・捉え方 救いにもなれば災いにもなる両刃の剣


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016 2023/03/04(土) 07:48:06 ID:eYFYOgV2pA
>>8
ちがうだろうな。カリスマや教祖を履き違えているのみならず、カルトと宗教も混同している。
よく、汎ゆる宗教が最初はカルトにすぎなかったという根拠なき妄説がまかり通っているけど、分かっていないんだと思うね。
カルトとは、作品に過ぎない。作品は勝手には文化には育たない。
宗教は作品ではなく、文化だ。最初から文化なのだといった方がいい。
カルトにおける教祖は作者。宗教における教祖は信者の心の反映に過ぎない。
だから、後者の場合、教祖は育つ。育てられてしまう。
文化には作者がいない。宗教を「作れるもの」だとする近代主義がカルトを生み出した。近代主義は社会も作れると勘違いした19世紀以来の生産主義、構成、設計主義の元である。教祖のアーチスト化と私は名付けている。縄文土偶には作者の名前はない。近代芸術には、下手したら作者の名前しかないのである。この違い。

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