>>10 そもそも日本に於いては共産党は戦前は非合法組織だったわけで
戦後スキームの中で(因みに日本だけでなく世界的流行でアメリカなどでも)
共産主義が人気になって、しかも知識層ほど傾倒するというブームがあったわけね。
で、その頃から自身が標榜する理念とは裏腹に「赤い貴族」といわれる特権階層と
兵隊に分断されていて(これも世界的共通項)日本の場合は底辺労働者階級が
組合を通じて兵隊として担ってきたわけよ。
その彼らが有史上、最も輝いたのは日本で言えば昭和の40~50年代。
今は当時の担い手は概ね70代で早晩、消え去る運命。昨今の党勢の衰退は明らかな事例。
俺も、早晩、終わるとみていた。
ところが、最近「新左翼」の一環と言われる新たな連中が湧いて出て来て・・・
・バブル崩壊後の閉塞感の中で生まれ育った。
・「赤い貴族」のような特権階級を望む私利私欲はない。
・ある程度の高学歴者で思想自体は「純粋思想」
特徴は、かつての共産主義信仰者のような「イデオロギー」は無いか、あっても希薄。
なにが?行動の原資かといえば
「今の政治、体制が間違っている」から経済や社会が制度疲労を起こしている。
今の政治や体制が「やる事なす事、すべてが悪い」というのが原資ね。
例の元アナウンサーの立憲の女史など典型的だろ?
今後もカタチを変えて存続すると思うよ。
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