福島第1原発、処理水「海洋放出開始の準備」整う
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001 2023/07/16(日) 01:00:35 ID:IB0xCV1H3I
原子力規制委員会は7日、福島第1原発の処理水海洋放出をめぐり、設備の性能などに問題はないとして、検査終了証を東京電力に交付しました。これで放出開始の準備は整いました。
このニュースを見て、「ようやく、ここまで来たか…」と、しばし感慨にふけりました。福島の農、水産物の風評被害と、その払拭に向けて行われてきた涙ぐましい努力については、私は何度も取材してきました。
震災・事故後の2012年産から19年産までは、福島県内で生産される全てのお米に放射性物質検査を行ってきました。「全量全袋検査」です。その結果はリアルタイムに近いかたちでオンライン上で見ることができました。
放射性物質の吸収を抑制するカリウムの追加施用などを徹底した結果、15年以降、通算5年間基準値超えがなかったので、20年産米から検査手法を見直しました。
今は、避難指示などがあった一部の地域では全量全袋検査、それ以外の地域では抽出によるモニタリングにより米の安全性を確認しています。いずれも、オンライン上で数値を見ることができます。
私が取材した時期は、全量全袋検査を行っていましたが、「基準値超えはゼロ」でした。収穫したコメを袋詰めし、地域の検査センターまで持ち込んで検査し、シールを貼ってようやく出荷。非常に手間も、時間も、コストもかかります。
「なぜ、そこまで?」と聞くと、関係者は口をそろえて、「科学的に安全だというのは証明できるけど、安心は消費者一人一人の心の問題だから、われわれは安心してもらえるように数字でお見せするしかない」と言いました。
IAEA(国際原子力機関)の「国際的な安全基準に合致している」とした報告書も、この科学的な安全の部分を後押しするものです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e92cc09d4e4efe57b853...
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004 2023/07/16(日) 09:14:02 ID:3TeYtyiya2
[YouTubeで再生]
原発から出る汚染水に含まれるほとんどの放射性物質はALPS処理で取り除かれるものの、東電によると、残るトリチウムの濃度は国の基準を超えている。専門家によると、トリチウムを水から分離して取り除くのはきわめて難しく、人間に危険を及ぼすのは人体に大量に取り込まれた場合のみだという。
日本政府は2021年4月に、処理水の海洋放出方針を決定。近隣諸国や地元の漁業関係者はこれに反対し続けてきた。地域経済協力機構「太平洋諸島フォーラム」は、日本政府の対応に透明性が欠けていると批判してきた。同フォーラムのヘンリー・プナ事務総長はニュースサイト「Stuff」に対して、「沿岸に暮らす太平洋の人間にとって、海は今なお生活に欠かせない生計を立てる手段だ」と指摘。「2021年の高官級協議で合意した内容を尊重すると日本政府の代表たちは約束したのに、日本はそれに違約している」と批判した。
「放出前に、第三者による科学的な証拠、検証可能な科学的証拠すべてに我々がアクセスできるようにすると合意した。残念ながら、日本は協力していない」と、プナ氏は述べた。
https://www.bbc.com/japanese/6427300...
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