恐らく残された道は4年間「どぶ板戦略」で地道に活動して4年後の都知事選に再起を期す。
これしかないと思う。
ただ、比較的楽に代議員になったこともあり4年間「どぶ板戦略」で地道に活動する気力も気概もないのではないかな。
都知事選に関しては党内の「最左派」都議会議員2名(立憲党内からのリークで実名も上がってる)が公約を作り
蓮舫が表現の部分だけ手直しを入れた(リークした立憲議員曰くの)至極、ステレオタイプな公約で戦った。
立憲党内の左派が常々考えるイデオロギーに加え、蓮舫と言えば仕分け、仕分けと言えば行政改革という単純で
且つ、ステレオタイプなロジックが柱だった。
東京都と言えば毎年、使途自由な余剰金が1兆円でる団体、もちろん唯一の地方交付税不交付団体。
昨年、関東(東電管内)が電力ひっ迫で他社からの送電を受けたことが2回あったが、電力に関しては原発が稼働している
こともあり関西(関電管内)は供給予備率が2桁ある地域。
東電管内で電力のひっ迫を訴え節電を訴えると訴求するかもしれないが、関電管内で同じことを訴えても響かない。
毎年余剰金が1兆円を超える東京都で「財政再建」を訴えても響かない。
その結果として「東京とのことを何も知らない」「東京都の事情ではなく一般的な、そしてお門違いな事しか言わない」
まあ、出馬表明も随分と前から準備をしたというより唐突に近い表明だったしね。
本人が一番理解していると思うけど「私って人気者?人気だけで勝てる?」と勘違いしたんだよね。
でも、もう国政はないと思うよ。公認や推薦するだけで良心が疑われ火の粉を浴びる。
だから、あるとすれば4年後に捲土重来を期すしかないのだけれど、冒頭に記したように気力も気概もないのではないかな。
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