日本保守党 ざんねんな暴走 自称愛国者の内紛(笑)


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001 2025/04/05(土) 01:52:10 ID:fV6mVVyr9w
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愛国と減税を掲げた「日本保守党」のざんねんな暴走「ノスタルジー保守の末路」…経済誌元編集長「理念だけで政治動かず」

「愛国と減税」を掲げた日本保守党。昨年の衆議院選挙ではいきなり3議席を獲得するなど大躍進した。その一報で、内部でのゴタゴタが漏れ伝わる。一体何が起こっているのだろうか。

目次
1 「愛国と減税」を掲げる日本保守党の綱領
2 日本を守る、減税する、農業を強くする、外交で国益を守る
3 一方で、残念なことも起きている
4 誠実な言論のあり方を重視する姿勢
5 急進的な断絶ではなく、秩序ある制度改革
6 保守とは感情の発露ではない

-- 以下一部引用 --
 一方で、残念なことも起きている。とくにWiLL誌2024年5月号における百田尚樹氏及び日本保守党への論評は、私はショックだった。この論評の中でも特にびっくりしたのは、百田氏が自らの影響力を使い、他者に対して発言削除を求め、圧力をかけたとされる出来事が明かされたことだ。発言の主はテキサス親父日本事務局の藤本俊一氏である。藤本氏によれば、杉田水脈議員のSNS投稿をきっかけに、百田氏から怒声まじりの電話が入り、「俺を馬鹿にしている本を載せるな」「投稿を削除しろ」と迫ったという。さらに、投稿の削除だけでなく、削除理由の投稿すらも止めるよう要求されたという証言があった。
 このような行為が事実とすれば、単なる感情的反発を超えて、言論空間への圧力とみなされる。政治家であれ言論人であれ、他人の発言の自由を封殺する行動は、民主主義社会の根幹を揺るがす。電話での一方的な怒鳴り声、削除強要、公開理由の投稿への妨害。いずれも表現の自由に対する攻撃であると考えざるを得ない。
 言論の自由とは、自身の意見を述べる自由だけでなく、他者の異なる意見を受け止める責任でもある。政治的言論の世界において、支持者を扇動し、批判的言説を抑圧しようとする姿勢は、保守の名に値しない。百田氏のふるまいは、保守主義が本来尊重すべき自由・寛容・秩序といった価値から大きく逸脱している。テキサス親父日本事務局の活動は、かねてより対外的に日本の立場を発信する役割を担ってきた。その活動に従事する藤本氏への圧力は、言論の健全な多様性を破壊しかねない。
 WiLL誌5月号における論評は、この問題を看過せず、具体的な言動を文献と証言に基づいて取り上げた点において、言論空間の倫理を回復する試みとして評価に値する。ベストセラー作家であった百田氏を「丁重」に扱うことが出版社の利益にも叶っていたのだろうが、編集部は一歩踏み出したわけだ。お金儲けとしての正しさよりも、誠実な言論のあり方を重視する姿勢が確認できた。
 日本保守党が掲げる綱領には「議員は最高の公僕であるべきだ」という一文がある。議員が国民の模範であるならば、支持者の力を借りて言論人を攻撃するような行為は、最もその理念に反する行動である。SNS上で起きる攻撃の連鎖、公開アカウントへの集中砲火、削除要求の圧力といった現象は、現代の情報空間における新たな権力の行使形態である。保守主義が本来警戒してきたのは、こうした非制度的な群衆の暴走であるはずだ。

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