1995年の食糧管理法が廃止され食糧法に移行の際に起こったこと
・自由米(政府の認めた正規の流通ルートを通さない不正規流通米)が全体の四割を占めるようになった
・「生産調整における生産者の自主的判断」「農家の直接販売の拡大」を導入し農家が自由に米を販売できるようにした
・多様な販売先や販売方法が生まれフードチェーンなどの外食産業が米市場で大きな力を持つようになった
この時点で「農協」の寡占体制は崩れた
2004年の食糧法改正(平成15年法律第103号)で起こったこと
・米の「目安の価格」が決められていた「米穀価格形成センター」が廃止され販売価格が自由に決められるようになった
・計画流通米(自主流通)は農協が管理して「自主流通米価格形成センター」でつけられた値段で販売されていたが
年間20トン以上扱うところならば,だれでも「届け出」 だけでお米の一次扱いと販売が自由にできるようになった
食糧法の改正で「農協」の米穀に関する既得権益的関与は失われ価格決定力も消えた
また
近年増えつつある農業法人は農協に加入しておらず農協の組合員組織率も低下の一途
普通に時事関連に通じていたら知っている事
>食管法時代の思考で停止している人
その通りだと思う
農協が~農協が~といってる人は
農協が強大だった頃に意識不明になり最近になって覚醒した人としか思えない
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