もちろん多くの人は承知しているのだろうが
公明党って、どんな政党だった?
池田大作氏が創設した公明政治連盟を基盤に1964年に公明党となり
発足当初こそ創価学会員を総動員した基地(在日米軍)周辺の調査などで
防衛施設庁(現防衛省)に協力するなど右派的な政策だったが1970年代以降は
「社公民路線」(社会党と公明党と民社党)を選び、早晩、共産党と創価学会
との間で「創共協定」まで結び、反自民の先方を務めるまでになる。
1980年代は一貫して「社公連合政権構想」を掲げ、1990年代の土井たか子による
社会党勢構想にも理解を示し・・・という竹入~矢野~石田という時代は
反自民、親社会党、近共産党だったんだな。
風向きが変わったのは「イカンザキ」の神崎が代表になる、色々と割愛するが
分裂などもあり党勢が勢いを失っていた時に、自民と組んだわけ。
他にも池田大作氏が宗教法人の根拠であった日蓮正宗から破門されるなどで
いろいろと弱った時期だったのね。
よって、元々の永きに渡る公明党からすれば「元のさやに戻った」わけよ。
色々な政党をして宗旨替えだとか、裏切りだとかいうのなら公明党さんはどうなの?
ということね。
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