自民党では選挙の時にカネを配るのが“慣例”だった——!?
東京地検特捜部に公選法違反容疑(買収)で逮捕された、河井克行前法相と妻の案里参院議員=ともに自民党離党=の汚職事件を
めぐり、自民党の元衆院議員で、安倍チルドレンの金子恵美氏がラジオで爆弾発言だ。
金子氏が自民党の「金権選挙」の実態を暴露したのは22日に放送された文化放送の「ニュースワイドSAKIDORI!」。
自宅から出演した金子氏は、テレビ番組で「(河井夫妻のようなことは)みんなやっている」などと発言し、「憶測で言うな」と
批判が出ていることに対する真意を問われ、こう発言したのだ。
「憶測ではなく、実際、私自身もですね、正直、選挙の時に『お金を配らなければ、地方議員の皆さんとか。みんな、協力して
くれないから。みんな、やってるんだから、配りなさい』というふうに私自身言われました(教えられた)」
「各県それぞれ、やり方があるみたいですね。完全にアウトにならないグレーなやり方とか。名目を変えるとか。実際、お金が
飛び交っているという事実は、過去の話のように思われるかもしれないが今現在も残っている」
金子氏は「だから金権政治やめたいですね」と締めくくっていたが、この発言が事実であれば、地検特捜部に逮捕された
河井両容疑者が「なんで私たちだけが」と妙に強気な態度の理由も理解できる。
各都道府県警、選管は今すぐ、金子氏を講師に招き、今現在も続いているという自民党の「バラマキ選挙の手口」について説明を
受けるべきだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/27503...
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