世界日報(せかいにっぽう)は、日本の世界日報社により発行される1975年創刊の保守系新聞。日刊紙は関東地方の一部、及び沖縄県の
一部を配布地域としており、他に日本全国向けの週刊紙、サンデー世界日報がある。
1975年(昭和50年)1月1日付で創刊。本社および編集局は東京都渋谷区宇田川町にあった。その後、本社は2006年(平成18年)にJR山手線
渋谷駅近くの渋谷区桜丘町に移転するが、その後板橋区舟渡の自社印刷拠点と統合する形で再度移転し、現在は中央区日本橋茅場町に拠点を
移す。2018年(平成30年)現在の代表取締役社長は黒木正博である。
韓国の全国紙『韓国紙世界日報(セゲイルボ)』、ワシントン・タイムズ(米国)やネパール・リパブリック・メディアと提携している。(姉妹紙を参照)
世界日報読者向けに1983年(昭和58年)5月18日に設立された世日クラブというものがあり、講演会を行っている。そこでは八木秀次や高橋史
朗、小林正、中西輝政、櫻井よしこなどの著名な保守系の評論家や森昭雄の講演などが行われている。
なお、日本では1946年-1948年に同名の新聞「世界日報」が存在した。この新聞は、題号を「世界経済新聞」(1948年10月1日 - 1950年2月28日)、「夕刊世界経済
新聞」(1950年3月1日 - 12月31日)と改めた後、1951年(昭和26年)に産業経済新聞(現・産経新聞東京本社版)に紙面統合されて終刊した。題字と地紋は現・世
界日報が同一のものを使用している。1998年(平成10年)にはメールマガジンである「ワールド・ニューズ・メール」のサービスを開始し、翌年の1999年(平成11年)
には当時では珍しい電子新聞である「IT e-News」をリリースした。
国際勝共連合(こくさいしょうきょうれんごう、International Federation for Victory over Communism、「共産主義に勝利するための国際連盟」)は反共主義の政治団体。
通称は「勝共連合」または「勝共」。世界基督教統一神霊協会(統一教会)の教祖、文鮮明が1968年1月13日に韓国で、同年4月、日本で創設した。日本の初代会長は「統一
協会」の会長でもあった久保木修己。名誉会長は笹川良一、顧問団に小川半次、大坪保雄、辻寛一、千葉三郎、玉置和郎、源田実らがいた。
勝共連合は、機関紙として『国際勝共新聞』・『思想新聞』、月刊誌『世界思想』を発行。
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