《欠伸をかみ殺す外国人ゲストが…》岸田首相の“定型文弔辞”に国葬賛成派からも酷評の嵐 
   「ヘイ、ちょっといいかい。会場内のどこかでコーヒーやお茶を飲める場所はないのかな?」 
 午後2時の式典開始前、記者に流暢な英語でこう問いかけてきたのは、海外からの参列客だ。 
 実はこの日は、飲料を会場に持ち込むことを禁じられていた(軽食は可)。 
 参列客に用意されたのは、ミネラルウオーターのミニペットボトル1本と、会場内の各所に設置されたウオーターサーバーのみ。 
 式典を含む滞在時間は数時間に及ぶ長丁場だったにもかかわらず、「水」以外飲むことが許されない状況だったのだ。   
 冒頭の参列客はどうしても水以外が飲みたかったのだろう、記者が「水しか飲めませんよ」と伝えると、 
 怒りや困惑、失望が入り交じった複雑な表情を浮かべ、「ファ~~~~ッ!?」と“奇声”を上げたのだった。   
 水しか飲めないこともさることながら、よりストレスフルだったのが、十数分に及んだ岸田首相の追悼の辞だ。 
 「安倍さん」「あなたは」と語りかけるような口調だったが、いつものように特段の中身はナシ。 
 あまりにつまらなかったのか、居眠りする霞が関官僚もチラホラ。 
 官僚たちはこの日、開始時刻3時間前の午前11時に会場入りし、狭い客席に座り続けていた。 
 退屈な話を聞かされて“寝落ち”してしまうのも仕方ないのかもしれない。
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