3日の参院農水委員会で、松野氏は冒頭、政府が随意契約で売り渡した備蓄米に
ついて「本当に早く店頭に並んだ。子供たちが『重たいな』というような感じで
うれしそうに買っている姿を報道で見ると、いいか悪いか分からないが、とにかく
嬉しい」と述べた。
「今年の流行語大賞は『備蓄米』になるかもしれないと思っている。今のうちに
言っておく」と小泉氏を持ち上げた。
一方で、江藤拓前農水相に関する話しぶりは厳しかった。「昨年7月に備蓄米を
放出してほしいと言ったが、なかなか放出してくれなかった。『新米が出たら
価格が下がる』と前大臣は言っていた。私は『本当にそうなのか』と言っていた。
価格はどんどん上がっていった」と述べた。
江藤氏が昨年8月の南海トラフ地震臨時情報を受けた消費者による買い溜めが
一因だとしていたのに対し、松野氏はトイレットペーパーなど日用品も同じく
品薄になるのが普通だと疑問を呈していたが、「(政府は)あの時は正確な判断
だと言った」と振り返った。
そのうえで松野氏は、今月2日の参院予算委員会で小泉氏が「農水省の見立てが
誤っていた」と述べたことについて「早くその言葉が聞きたかった。いろいろ
スルーされたところで、大臣の言葉を聞いて、やはりそうだったのだなと思った」
と恨み節を漏らした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a0d9e0d8a03a835e08f...
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