>>2  乱立する赤字特殊法人(国民が税金で赤字を補填)が社会問題化した90年代 
 この資金源を断つ(適正化する)ために財投改革(財投マフィアの解体)が行われた結果、 
 財投の受け皿役というだけで0.2%の金利上積みという暴利に与ってきた郵貯(財投マフィアの構成員)は 
 大きな収入源を失うハメとなり、かといって残る収入源である日本国債の受け皿一辺倒では 
 競輪・競馬の一点買いと同じで運用リスクがあまりにも高すぎる 
 だから運用自由度を民間並みに高めるために、郵政の民営化は必須だった   
 実際、郵政民営化により郵貯資金の運用自由度を高めたのは大正解で 
 郵貯資金を運用するゆうちょ銀行は日本郵政の稼ぎ頭・大黒柱として 
 今なおグループの丼勘定を支えている 
 (ゆうちょ銀行がその発足以来、外国証券や海外の未公開株の運用で荒稼ぎするなどして積み上げた純利益は累計5兆円を超える)   
 もし郵政を民営化せず日本国債の受け皿だけやっていたら 
 今ごろ郵政は巨額赤字に陥って 
 その巨額赤字を国民が税金で補填させられるところだった   
 日本国民は小泉純一郎氏に感謝した方がいい     
 ゆうちょ銀行:2007年10月1日営業開始   
 2007年度(2007年10月1日の民営化後、初めての決算) 
 経常利益 2,561億円【黒字】、当期純利益 1,521億円【黒字】   
 2009年3月期(2008年4月~2009年3月) 
 経常利益 3,852億円【黒字】、当期純利益 2,293億円【黒字】   
 2010年3月期(2009年4月~2010年3月) 
 経常利益 4,942億円【黒字】、当期純利益 2,967億円【黒字】   
 2011年3月期(2010年4月~2011年3月) 
 経常利益 5,265億円【黒字】、当期純利益 3,163億円【黒字】   
 2012年3月期(2011年4月~2012年3月) 
 経常利益 5,762億円【黒字】、当期純利益 3,348億円【黒字】   
 2013年3月期(2012年4月~2013年3月) 
 経常利益 5,935億円【黒字】、当期純利益 3,739億円【黒字】   
 2014年3月期(2013年4月~2014年3月) 
 経常利益 5,650億円【黒字】、当期純利益 3,546億円【黒字】   
 2015年3月期(2014年4月~2015年3月) 
 経常利益 5,694億円【黒字】、当期純利益 3,694億円【黒字】   
 ↑郵政民営化以降、ずっとこんな調子で今もこう↓   
 2025年3月期(2024年4月~2025年3月) 
 経常利益 5,845億円【黒字】、当期純利益 4,143億円【黒字】
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