平野雨龍氏に中国共産党協力者疑惑 証拠乏しく議論続く
【東京発・2025年7月26日】
2025年参議院選挙東京選挙区で無所属候補として出馬し落選した平野雨龍氏に対し、
ソーシャルメディア上で「中国共産党の協力者またはスパイではないか」との疑惑が浮上している。
しかし、現時点で疑惑を裏付ける具体的な証拠は見つかっておらず、議論は憶測の域を出ない状況だ。
平野氏は選挙戦で、中国人に対する土地・ビザ規制、ウイグルジェノサイド認定、スパイ防止法などを公約に掲げ、反中国共産党の姿勢を鮮明にしていた。
2019年には香港デモに参加、2024年には中国製製品の不買運動を主導するなど、中国共産党に批判的な活動を展開。
X(旧Twitter)では「中国人は全員中国共産党のスパイと見なすべき」との発言もあり、協力者疑惑とは正反対の立場を示している。
一方、X上では政治活動家の暇空 茜(ひまそら あかね)氏等、一部ユーザーが「反中国を装った工作員の可能性」を指摘。
2020年のチベット人グループへのスパイ潜入事例を挙げ、平野氏の経歴や動機に疑問を投げかける声が散見されるが、具体的な証拠は提示されていない。
専門家は「情報戦の時代、根拠のない疑惑が拡散しやすい」と警鐘を鳴らす。
平野氏の疑惑を巡る議論は今後も注目されるが、現時点では証拠に基づく判断が求められる。
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【日刊SPA】
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https://www.mod.go.jp/j/press//wp/wp2024/html/nc0110...
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