参政党・神谷代表の移民政策発言に党内・ネット上で波紋 10%容認から一転「5%以下」に修正、国民民主・玉木氏と並ぶ「ブレ」批判高まる
参政党の神谷宗幣代表が移民政策をめぐる発言で党内およびSNS上で大きな混乱を招いている。
2025年8月27日に配信されたネット番組「NewsPicks」での落合陽一氏との対談で
神谷氏は移民受け入れを人口の10%(約1200万人)まで容認する可能性を示唆する主張を展開し、党の伝統的な反移民路線との乖離が指摘されていた。
しかし、本日30日のX投稿で一転、「今入れていいのは5%以下」と修正を表明。党内外から「政策のブレが激しい」との批判が相次いでいる。
神谷代表は30日の投稿で、「外国をみても移民が10%を超えたらとんでもないことになっています。今入れていいのは5%以下だと考えています」と述べ、
将来的な高齢化対策として「期間限定の労働者受け入れ」を提言しつつ、10%を超えないよう設計すべきと強調した。
31日のインスタライブ予告では「ネット上で「10%」の数字が1人歩きしている移民受け入れについてもお話します」とさらなる説明を予告しており、発言の変遷が注目を集めている。
この動きに対し、日本保守党の百田尚樹代表は自身のXで「何が『日本ファースト』だよ」と痛烈に批判。
参政党は7月の参院選で「日本人ファースト」を掲げ、反グローバリズムや厳格な移民制限を訴えて躍進を果たした。
しかし、今回の発言騒動は党の支持基盤である保守層の離反を招く恐れがあり、党幹部は「政策チームを設置して具体的な数字を提案する」と火消しに追われている。
専門家は「移民政策は少子化対策と連動する敏感なテーマ。発言の不整合が党の信頼性を損なう可能性が高い」と分析する。
今後、神谷代表のインスタライブでの詳細な説明が、党の移民政策の方向性を明確にする鍵となるだろう。
党の政策安定性が今後の選挙戦で他党と争点化する可能性はある。
【フカボリガレージ】
https://www.youtube.com/watch?v=G0ix9jhuzo... 【百田尚樹チャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=ixbisAr_1a... 【日刊スポーツ】
https://news.yahoo.co.jp/articles/469c75956363745a3e0e0...
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