
(続き)
ということで経済対策を優先していない、期待していないということではないけれど
かつて民主党政権は「埋蔵金はある」と主張して蓋を開けてみると「なかった」
ガソリン値下げ隊なるモノを結成してガソリン価格を下げると公約にも記して1円も下がらなかった。
結果は燦々たるものだったけど、政権交代を成し得たということは、その時点では民意を得ていたわけ。
今回の参政党の経済対策はMMT理論に沿った財政積極政策と、金利調整を行わないという点。
はたして?上手くいくのか、いかないのか?は解らないけれど、ガソリン値下げ隊でガソリン価格を下げますと
公約しておきながら、後日「そんなこと言ってましたっけ」というような政党でも一時期は民意を得たわけで
今回に限った事でもないし参政党に限った事でもない。
これが「いまの民意」なんだよ、かつてルーパー総理でも民意を得られた時期があったようにね。
元北大教授にして法政大教授の山口二郎といえば安倍総理の天敵で、理論面から民主党や立憲を支えていた人だけど
今回の選挙結果を受けて各所で「政治学者としての人生が終わった」と世論の大変革を前に自らの矛を収める
宣言をしている。
そんな大地殻変動の一環としての投票行動であり、ミクロの政策親和性ではないんだよ。
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